「もはや新興宗教!?」迷走する堂本剛はいったいどこへ行くのか
#ジャニーズ #堂本剛 #KinKi Kids
一体、彼は何を考えているのだろうか──?
8月15日から、神戸と東京の2カ所でソロライブの開催が決定している堂本剛。今回のツアータイトルは「ENDLICHERI☆ENDLICHERI LIVE 『CHERI 4 U』」
そう。今年2月に「ENDLICHERIプロジェクトを始めて、自分が哀しい目をしていることに気がついたんです(中略)。だから僕自身が、このプロジェクトを終わらせます。終わりは始まりなんです」ときっぱり宣言したはずのENDLICHERI☆ENDLICHERIプロジェクトが、わずか半年後にあっさり復活するという不可思議な展開になっているのだ。
これまで、ENDLICHERI☆ENDLICHERI、244 ENDLI- x(ツヨシエンドリックス)、剛 紫、堂本剛……と名義を変え、ソロ活動を続けてきた剛。一般人は混乱しがちだが、剛曰く、「そもそもENDLICHERI☆ENDLICHERIはファンク音楽がメインのプロジェクトの名前で、アーティスト名ではない」とのこと。244 ENDLI-xとは、ENDLICHERIプロジェクトの中での愛称だそうで、彼自身がラジオでこう語っている。
「堂本剛というたった一人の人間が、愛と生きること、命を考える時にプロジェクトの名が必要だったんです。だって、アイドルのイメージで片付けられたら大切な想いや言葉がオーディエンスに届かへんと思ったから」
しかしENDLICHERIで活動を始めたところ、堂本剛はどこに行った? どこに行った? という声が相次ぎ、「堂本剛プロデュースですよ、って何回言ってもわからへんっていう人がいるんですね。だから、はいはいわかりました。じゃあ、244ENDLI-xでいいんじゃないですかねえ? って遊んだら、今度は改名だってスゴい取り上げてくれはって。そうすることで、うーん、改名したんちゃうねんけどなぁみたいな感じでね」
とのこと。なるほど。分かったような分からないような……。
さらに、ENDLICHERI終了後にいきなり始まり、わずか3ヶ月で終了した「剛 紫」の「美我空」プロジェクトについては、「30歳を機にちょろっとやらせてもらって。まぁ、また僕が自問自答したいなと思ったとき、このプロジェクトが始まります。世間とかどうとかじゃなくて僕はどうなんだ、みたいなこと考えたいときに」とのこと。整理すると、ENDLICHERI☆ENDLICHERIは世間に愛や命の大切さをファンク音楽を通して伝えたい時に行うプロジェクト、美我空は世間は置いといて、自分自身について問いたい時に行うプロジェクト……という定義付けが彼の中では行われているよう。
ちなみに、別の放送では「堂本剛というブランドネームは周囲が勝手に彩ったもの。でもファンの人たちには本当の僕を伝えたかったんです。ファンじゃない人には、そこは伝わらなくてもいいかもしれない。大げさに言えばね」
と断言し、「アイドルと呼ばれる人は良くも悪くも影響力がある。そういう人が夢とか希望とか、確かな一歩を与えるようなリリックや催し物で、たくさんの人を”救う”ということをしなければいけないと。それは夢心地ではいけなくて、確実に背中を押してあげる意味でね。その時代の背景に合わせて、いろんなプロジェクトをやりながら今日まで来ています」
「オーディエンスには音楽じゃなくてメッセージを聞きに来て欲しい。だから、リリックを事細かく聞いて欲しい。言う事ではなくて、そこを感じて欲しい。答えはリリックの中にあるんじゃなくて、自分の中にあるっていうことを伝えるための時間を過ごしたい」
と、もはや宗教めいた雰囲気に……。
コンサートのMCでは「何があっても僕は僕だから。信じていてください」とくり返しファンに呼びかけている剛。結局のところ、周囲が何を言おうと「ファンじゃない人、自分を理解してくれない人には分かってもらわなくても結構」というのが本心なのなのだろうか。そんな彼を理解し、時には彼のリリックに涙を流し、どこまでも”信仰”するファンが存在することが、彼にとっては一番の幸せなのかもしれない。
244 ENDLI-x / エンドリケリー LIVE DVD
どうなの? このジャケ。
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