庄司との寿需要で”ミキティ”藤本美貴のポテンシャルが開花している
#テレビ #藤本美貴 #ハロプロ
このたび、入籍の記者会見を開いた庄司智春と藤本美貴。
晴れて新妻となったミキティではあるが、庄司との熱愛報道に前後して、バラエティ/情報番組での露出が急激に増えた。そして、見ていると思うのが、そのコメントにそつがなく、意外に「しゃべれる」ということ。笑いに関するコメントも結構適確だったりして、ダンナの笑いのセンスを学んだの? というよりも、ダンナよりセンスある? と思うこともしばしば。
加護亜依やゴマキの弟の問題など元メンバー関連のトラブルと前後して、かつて彼女が所属していたモーニング娘。およびハロプロ系列のタレント人気やテレビの露出は全盛期に比べて激減している。そんななかでのミキティ人気、その一番の理由は、やはり熱愛→婚約に至る話題性であることは間違いないのだが、どうしてこんなにミキティ需要が高まったのか。あるテレビ関係者が言う。
「確かにすごく露出は増えてますよね。それはその通り、まずは話題性でしょう。そしてトークもできて知名度もまあまあある。それでいて、売り方も変わってきたのか、お手ごろ価格っぽい、というところでしょうか」
この「トーク力」が、意外な掘り出し物だった印象があるが、そこについてはこんな意見がある。モー娘。やハロプロタレントにくわしい雑誌編集者は、こう言う。
「実は藤本美貴は、もともとバラエティタレントとしてのポテンシャルが高いんですよ。グループの中でもトークはもともとできるほうだったうえに、昔から空気を読んだ受け答えができる。そこに、庄司と付き合うようになったことで、芸人的な空気の読み方も理解できるようになったわけなので、いろんな状況が、ようやく彼女の真価が発揮できるようなものになってきたということなんじゃないでしょうか。もともとソロでやってきて、モー娘。が下火になってからのテコ入れ加入だったこともあって、彼女が入ってからの目立ったヒットもない。おまけにリーダー就任間もなく熱愛報道で、すぐ脱退と、グループ活動があまり合ってなかったのかもしれませんね」
ハロプロ系タレントで現在テレビ界で活躍しているのは、矢口真里と里田まいのヘキサゴンファミリーと、NHKや『メレンゲ』などで安定した感のある、あやや。そしてママドルとして復活した辻ちゃんといったところだが、このまま寿ムードにのって、これらハロプロ勝ち組の仲間入りできるだろうか。前出のテレビ関係者はこうみる。
「あややのように強いキャラクターがあるわけでもなく、『おバカ』とかいったウリもとくにない。昔から特になにもないというか、突出したところもないんです。ただ、そこがいい感じに今は、はまっているといえるんじゃないでしょうか。あいづちをうったり『すごーい』とか、盛り上げるのはうまい。だから、たとえば『レッドカーペット』の審査員みたいな、たくさんいる中の一人としては、ちょうどいい。一人ゲスト向きではないんですね」
吉本芸人の夫婦といえば、陣内・紀香夫妻や木村・えみり夫妻のように、うまくいかない例が最近多いが、この二人は、祝福ムードのまま、順調にやっていけるだろうか。バラエティ系の作家に聞いた。
「彼女が、庄司さんのやっているバカなことを、面白がってくれてるから、二人の間では大丈夫じゃないでしょうか」
ちなみに、芸人としての庄司の伸びしろはといえば、
「このところ、とても面白いですよ。それはひとつには、品川さんが、映画監督とか他の仕事が増えているので、時間ができたということもあると思います。元々センスで笑わせるほうでなかったのは確実で、ネタも品川さんが考えている。それで、作れないなりに、身体に油を塗って動き回るとか、とにかく思いついたことをやってみたのがよかったんだと思います」
このところ少しずつ辻ちゃんもバッシング傾向にありそうだが、
「彼女がベタベタやりすぎたり、いろいろ語り始めたりして、反感をかわなければ大丈夫じゃないでしょうか。もっとも、庄司がああいう感じなので、今のところ、『しょうがないなあ』と、つい許せちゃうバカップルの空気になってますから、そのへんを間違えなければ」
ヒット曲『ハッピーサマーウエディング』には参加してないミキティだけど、ハッピーウエディング!
(文=太田サトル)
全盛期。
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