卵を産まない『黄金伝説』濱口の相棒”しゃくれ”は大丈夫か
#テレビ朝日 #よゐこ #ココリコ #濱口優
テレビ朝日開局50周年記念「50時間テレビ」の一環として、2月5日に放送された『いきなり!黄金伝説』の「1ヶ月1万円生活」で、よゐこの濱口優がとうとう初優勝を果たした。
友近、ギャル曽根の2人を破り、逆転優勝するというドラマチックな展開だったのだが、不思議だったのは、ラストシーン。盛大に盛り上げても良さそうなものなのに、どういうわけか結果発表からエンディングまで、なぜかそこだけがすべて「静止画像」となっていたのである。
友近、ギャル曽根、さらに濱口と、紙芝居のように写真が順番にうつしだされ、濱口の感動の優勝シーンまでも写真+声という、淡々とした演出。まるでボラギノールのCMを見ているような感じ、これにはネットなどでも「音声がとれてなかったなどの事故が?」といった声が出ていた。
もし出来レースだとしたら、静止画像など使わず、いくらでも方法がありそうだけど……。演出だとしたら、その意図は何だったのか。
テレビ朝日広報部に聞くと、「コメントすることはございません」
さらに、もう一つ気になるのは、濱口の「節約生活」の柱となる相棒・ニワトリの「しゃくれ」が、今回は1カ月で3個しか卵を産まなかったこと。
ニワトリは1日1個しか卵を産まないとはいえ、以前はもっとたくさん産んでたのに……。もしかして年寄りになっちゃってるのでは? ネット上には「しゃくれは節約生活のとき以外、どんな生活をしているのか」「番組冒頭で養鶏場に迎えに行くシーンがあるから、普段は養鶏場でフツウに暮らしているはず」「しゃくれは2代目というけど、1代目は死んでしまったのか」などなど、しゃくれに対する関心・疑問の声がたくさんあるが、テレビ朝日では「コメントできる項目は1つもございません」と、これらにもつれない返答だった。
そこで、日本養鶏協会に聞いてみると、ニワトリの産卵時期についてこんな説明をくれた。
「ニワトリが卵を産んで儲かる期間を『経済寿命』といいますが、これは実は1年ちょっとだけ。たとえば、100羽のニワトリがいるとして、産卵率が50%(1日50個の卵)を超えるには、生まれてから5カ月程度。さらにそこから1カ月~1カ月半くらいで、産卵率が90%となり、最高93%くらいでピークの時期が3~4カ月続きますが、そこからゆるやかにペースが落ち、産み始めて13カ月くらいで産卵率は70%程度になってしまうんですよ」
ピークを過ぎたニワトリは「たいてい産める時期に養鶏場から出されちゃう」というが、これってつまり……?「加工用になる、お肉になっちゃう」
しゃくれの節約生活が始まったのは、2004年。いまが2代目だとしても、それなりのトシにはなるわけで、しゃくれは一般のニワトリだとしたら、すでに「出されちゃう」状態である。ってことは……?
「個体差があり、1羽について一般論で言うことはできませんが……だいぶ衰えていると思います」
1カ月3個の産卵は、すでに「老体にムチうつ」状態であり、濱口の今後の節約生活の相棒がいよいよピンチを迎えている(?)。
(サイゾー公式携帯サイト「サイゾー裏チャンネル」より)
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