「地デジ対策!?」嵐・櫻井の妹が日テレ入社の裏事情
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嵐・櫻井翔の実妹の日本テレビへの入社が内定したという。アナウンサーではなく、総合職での採用で、来春、正式に入社予定だ。
先日まで行われていた北京五輪では兄の翔がメインキャスターとして現地へ飛び、『24時間テレビ』でも嵐がメインパーソナリティを務めるなど日テレとの良好な関係を築いている櫻井。その妹ということで、当然のごとくネット上では「完全なコネ入社」「だからテレビ局は腐ってる」など批判の声があがっているが、日テレが櫻井を重用するのには、理由があるという。
「櫻井家の父親は東大法学部出身のエリートで総務省の官僚なんですが、現在、総合通信基盤局局長という重職に就いているんです」(業界関係者)
テレビ業界は2011年の地上デジタル放送に向けてさまざまな準備を行っているが、櫻井の父が局長を勤める総務省の総合通信基盤局は、電波帯域の管理や各放送局などが支払う電波利用料に関わる業務を行っている部署。
「櫻井翔が『NEWS ZERO』のキャスターに決まったときも、“なぜ報道にジャニーズが?”と疑問の声が沸きましたが、アイドルでありながら報道志望を表明していた櫻井の希望を、日テレが受け入れた形になった。このとき櫻井の父・俊氏は総務省の電波部長として電波の割り当て方針を決める仕事をしていました。当時から、日テレが地デジ対策として“櫻井家”に媚を売る方針は変わっていませんよ」(前同)
各テレビ局が多大なコスト負担を強いられる地デジへの移行。日テレ側は、少しでも有利な立場を得たいという魂胆のようだが、果たして実を結ぶのだろうか。
どう変わるの?
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