日テレ初主演も「やっぱり!」の低視聴率女優・上戸彩
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やっぱり上戸彩では数字が取れないか――そんな落胆の声が、ドラマ関係者からもれてきた。
『ごくせん』の初回スタート視聴率が26.4%で、日本テレビの生田スタジオの「ごくせん班」は盛り上がっているが、一方で消沈しているのが上戸彩主演の『ホカベン』チーム。初回の視聴率が8.8%と大きく出遅れ、第2話は9.3%と微増したものの、第3話では7.4%と再び落ち込んだ。
日本テレビのドラマで今回、上戸は初主演を飾ったが、上戸が“数字が取れない女優”であることは、すでに業界の定説になりつつある。テレビ朝日系の『下北サンデーズ』は途中打ち切りになり平均視聴率は7.3%。韓国ドラマのリメイク版『ホテリアー』でも平均8.6%に惨敗。それでもテレビ朝日は、「数字が見込める米倉涼子と抱き合わせのようなもの」(関係者)という起用理由で、上戸を重用した。
テレビ朝日では振るわなかったが、フジテレビが起用した昨年の『暴れん坊ママ』では平均12.4%と面目を保った。そして今回だ。
考えてみれば上戸は、真に危うい薄氷の上を歩いている。CDを出し、ライブも開いているが、誰もヒット曲を知らない。ドラマにはあれこれと出演しているが、映画の主演オファーが来ないところに、演技力と動員力の不足が見て取れる。ドラマにせっせと出演して、安い契約料金でCM出演をし、上戸彩ブランドを維持している。
これで数年は持たせることができる。だが、問題はその後。誰もが指摘する代表作を持てる女優になれるかどうかは、まったくの未知数だ。上戸彩、上がるか下がるか。『ホカベン』の今後の視聴率が、生殺与奪を握る。
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